【オーストラリアで使える資格（RSA・RSG）】仕事探しにオススメ！取得方法も解説（オンラインあり）

こんにちは、あらんです！

以上のような悩みをお持ちの方は多いかと思います。

そんな方へ向けて、オーストラリアで仕事を探す際にもっていると便利な資格である「RSA」と、似た資格である「RSG」について、オススメの取得方法も併せてご紹介します。

それでは、どうぞ！

オーストラリアで仕事を探している方向けに、【スマホで簡単】オーストラリアでの在宅副業【ワーホリ・留学生の方オススメ】で、オーストラリアでできるオススメの副業も紹介しています。

気になる方はぜひご覧ください。

RSAとは？

RSAというのは、アルコールを提供しているお店で働く際に必要になる資格です。（RSAはResponsible Service of Alcoholの略で、日本語にするとアルコール提供責任です。）

アルコールを提供しているお店というのは、バーや酒屋のみではありません。レストランなどでもアルコールを提供する場合は、働いている全スタッフがRSAを取得している必要があります。

そのため、ジャパレス（日本食レストラン）やローカルレストランで働きたいという方も多くの場合RSAが必要にります。

RSAを持っていないスタッフがいるまま、アルコールを提供していることが政府にバレてしまった場合、店側は多額の罰金を課せられてしまうのでRSAを持っていない人を雇うことは基本的にないでしょう。

Selling alcohol in Queensland without a licence（中略）You can be fined a maximum of $71,875 for a first offence, with increased fines of up to $143,750 or 18 months imprisonment for subsequent offences.

引用元: オーストラリアクイーンズランド州政府公式サイト

例として、クイーンズランド州でRSAなしにアルコールを販売した場合、最大約7〜14万ドルの罰金になるそうです。

アルコールを提供している店側の立場になって考えると、RSAを持たない人が働きたいと連絡してきても、リスクを犯して雇うということは絶対にしないですよね。

RSAは一度取得すると、最低でも3年は更新しなくても良い大丈夫です。（更新期間は州によって異なり、3〜5年後に更新する必要がある州。更新の必要がない州もあります。）

オーストラリアの飲食店で働きたいと考えている方は、必ずRSAを事前に取得するようにしましょう。

RSGとは？

RSAに似た名前の資格で、RSGという資格もあります。（RSGはResponsible Service of Gamblingの略で、日本語にするとギャンブル提供責任です。）

結論から言うと、RSAと異なりRSGを取得する必要性はあまりないです。

RSGは要はギャンブルに関するお仕事に就く際に、必要と言われる資格なのですが、その場面が圧倒的に少ないです。

僕自信、僕以外にRSGを取得した人にあったことはありませんし、仕事探しのためにRSGの取得を勧める方も見たことがありません。（RSAの場合は持っている人、仕事探しをするなら取っておくべきと言う方も多いです。）

それでも気になるから、念の為取得しておきたいという方はRSAとRSGを併せて取得できるコースもあるのでそちらをオススメします。

個人的には、RSGは取得する必要はそこまでないと思います。

どこでRSAを取得できるの？

RSAを取得するには主に2つの方法があります。

オススメはオンラインコースです。いつでもどこでも受けられますし、なんといっても安いです。

直接講義を受けに行く場合は$100〜$200くらいするのですが、オンラインコースだと安いところは$20〜で受講することができます。（値段違いすぎませんかw）

僕もRSAとRSGのセットのコースを受けて、約$30で両方とも取得することができました。

オンラインだと、受講できる学校が近くにあるかを探す必要もない上、正直カンニングし放題です。

英語がそこまで得意でなくても、Google翻訳等を使うなどすれば内容は理解できます。

直接の講義だと、英語で説明されることになるので、全部理解できるという人はあまり多くないんじゃないでしょうか。

とはいえ、直接講義を受けのにもメリットはあり、1日で終わる。講師が答えを教えてくれるため合格率が高いそうです。（これは講師にもよるので、運が大きいと思いますが。。。笑）

オンラインコースの場合は強制力がないので、完了するまでにかかる時間は本人のやる気次第になってしまいます。

英語が苦手ではなく、特に内容を読まず問題だけ解いていけば1日で終わらせることは可能です。（問題は、酔っ払っている人にお酒を提供しても良いのか？←「No」。のような簡単な問題も多いので正直そこまでテキストを読み込む必要はないです。）

僕は1日1〜2時間ほどしか取り組まなかった + RSAとRSGの両方受けたため、数日間かけて取得しましたが、1〜3日間くらい時間をかければ、オンラインのコースでもRSAを取得することが可能だと思います。

近くに直接講義を受けれる会場がない方・値段を安く済ませたい方・英語を聞いて理解する自信がない方はオンラインコース、お金がかかっても良いから1日で済ませたいという方は近くの会場で直接講義を予約するというのが良いと思います。

オンラインコースどうやって申し込むの？

GTA（Galaxy Training Australia）のホームページから申し込めます。

オンラインコースを受けれるWebサイトはいくつかあるのですが、その中でもGalaxy Training Australiaがおすすめです。

Galaxy Training Australiaでは、スライド（テキスト）を読む → 問題を解く というセットでチャプターを進めていくのですが、問題の答えが必ず直前のスライドに書いてあるので分かりやすいですし、問題がすべて選択式なので簡単です。

他の会社のオンラインコースもみたのですが、筆記式の問題があったりするので英語が苦手だとかなり難しいです。

RSAだけ取得するのであれば、選択式の問題を100問ほど解くと最後に15〜30秒の音声を録画して提出する問題が4問あり、それらも合格するとRSAの資格がもらえます。（音声を録画する問題は少し難しいかもしれませんが、シチュエーションはすでに決まっているので、台本を用意してそれを読みながら録音すれば合格は可能だと思います。）

コースに合格するとすぐに、RSAの合格証明書をダウンロードできるようになります。郵送でも1週間ほどで届きます。（別に必要ではないのですが、合格後プラスで10ドルほど支払うとプラスチックのカードが併せて送られてきます。僕はなんとなく気になったので、注文してみました。この記事の一番上にある写真内のカードがそうです。）

値段も非常にお得で、RSAのみのコースであれば約20ドルで受けることができます。（QLD, WA, SA, NT, ACT, TASの州で有効です。）

最初は無料で始めることができるので、一度試しにやってみてからお金を払って受講するのか決めるのも良いと思います。

一部の州では、少々異なったルールがあるのでVIC州・NSW州で仕事を探す予定の方は、気をつけてください。

VIC州（メルボルン等）で有効にするにはGalaxy Training AustraliaのRSAコースを合格後、VCGLR’s free online RSA bridging courseという無料のコースを受けてVICでの資格を取得する必要があります。

NSW州（シドニー等）はオンラインのコース費用も高く、139ドル支払ってRSA NSWというコースを受ける必要があります。（RSA NSWのコースで得られる資格は、QLD, WA, SA, NT, ACT, TASの州でも有効です。VIC州でも有効にするには上記と同様、VCGLR’s free online RSA bridging courseという無料のコースを受講する必要があります。）

VICかNSW州にあるレストランで仕事探しを考えている方は、もしかするとその州にある直接講義を行っているところで取得する方が簡単かもしれません。

QLD, WA, SA, NT, ACT, TASの州のレストラン等で働く予定の方は、Galaxy Training AustraliaでRSAを取得するのが非常にオススメです。

まとめ: オーストラリアの飲食店で仕事探しするならRSAを取得しよう

今回はオーストラリアで仕事を探している方向けに、もっていると便利な資格である「RSA」と、似た資格である「RSG」をご紹介しました。

オーストラリアの飲食店等、お酒を提供しているお店で働くことを考えている方は、RSAを取得するようにしましょう。

RSAは州によってルールが異なるので、必ず自分が仕事を探す予定の町がどの州にあるのか確認した上でその州で使えるRSAを取得するようにしてください。

他にも当ブログでは、

「【40ドルもらえる】オーストラリアの2大クーポンアプリShopBack(ショップバック)とCashrewards(キャッシュリワーズ)を紹介！」などご紹介しているのであわせてご覧ください。

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。

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